私は平凡なサラリーマンだけど、30歳を迎える頃には1,000万円を貯金できていた。
振り返りも兼ねて私の1,000万円を貯金してきた方法をご紹介したい。
あと、おまけも最後につけたので最後まで読んで欲しい。
なかなか貯金が貯まらなくて困っている人、これから貯金して投資の種銭を作りたい人など、一つでも参考になったら嬉しい。
この記事でわかること
- 貯蓄のテクニック
- 会社の福利厚生は意外に大事
- 再現性無いのもあるけどそれはエンタメとして
- FIRE達成者の倹約術（Xのスペース）
Kingが1,000万円貯めた方法１０選
- 固定費を下げる（家賃、通信費）
- 電気・ガス会社を見直す
- エアコン使わない
- タクシー使わない
- タバコやギャンブルやらない
- サブスクを見直す
- 無駄な保険に入らない
- 家賃補助or社宅
- シフト勤務
- 海外駐在
固定費を下げる
若い頃、ビジネス書読み漁っていたものの中に貯金するなら「固定費」に目を向けなさい。と。
食費をいくら我慢して抑えたところでストレスが溜まるだけでお金は貯まらないよ。
という教えの基、ひたすら固定費には拘った。
家賃
一番大きい固定費は家賃。特に東京。
とにかく安ければどこでも良かった。部屋を探すのになんで不動産屋さんに仲介手数料払わないといけないのかとか思ってた。大家と直接やり取りできれば無駄金かからないのに、とか。（横道それた）
東京でも場所や条件を緩めれば3万円代の部屋が見つかる。（もちろん１Rや１Kの話）
私は35,000円の部屋に住んでた。
東京でもエリアによるけどだいたい5〜10万円はすると思う。
月に1,5000〜65,000円が浮くだけでもかなりの節約になる。
通信料（携帯・スマホ／ネット（Wi-Fi））
最近では当たり前の格安SIM。
2013年頃はまだ少数派だったと思う。
auのガラケーを契約していた私は、格安SIMの存在を知り速攻でOCNモバイルに切り替えた。
ガラケーの解約違約金とかかかったけどそんなの関係ないくらい毎月の費用が減る事に注目した。
多分、毎月2,3千円は浮いてたと思う。
家のネット代
私が住んでた35,000円の部屋はまさかのネット込み（J:COM）だった。
だいたい無料のとこは回線速度が遅くて使い物にならないことがほとんどという話を聞くけど。
いちよ２回建のアパートで8部屋？くらいあったと思うけどそこまで速度は遅く感じなかった。
一人でYouTubeを見るくらいはサクサクに動いた。
オンラインゲームをやりたいというような人には向かないけど。
これで毎月4,000円くらいは浮いた。
電気・ガス会社を見直す
電気やガスは販売が自由化になってから、必ずしも大手と契約する必要がなくなった。
使い勝手（品質）は変わらないのに月々の費用が変わるから不思議なもの。
今は電気とガスのセットで契約すると安くなったりするから色々検討すると良いよね。
ガス会社はできれば都市ガスのある賃貸を選択したいとこ。
私は今プロパンガスだけど5倍くらい費用が変わるから泣きたい。
日々、安いところは変わるので定期的に見直しすると良いかも。
エアコン使わない
これは独身時代の話。大学卒業して初めて一人暮らしで１Rマンションに住んでからほぼエアコンは使わなかった。（電気代もったいない。）
夏は窓開けて片手うちわで寝てた。
冬は部屋の中でもユニクロのウルトラライトダウンジャケット着てた。
寝る時はダウン着たまま寝袋で睡眠。
すると毎朝5:00くらいには顔が冷たくて起きる。という生活をずっとしてた。
効果のほどはよく分かりません…。
ただの貧乏性…。
タクシー使わない
基本、歩きか電車で移動を済ませた。
時間をお金に換えられる（稼げる）人は、タクシーや電車でもグリーン車を利用するという選択肢もOK。
私は違うのでひたすら歩くか電車。
最近はダイチャリ（HELLO CYCLING）などの自転車シェアリングやLUUPがあるので有効活用したい。
タイムズカーなどのカーシェアも一時期利用していた。
タバコやギャンブルやらない
お金を貯めたいなら当たり前。
タバコは健康にも悪いし、金食い虫。
ギャンブルは経験のためにやるのは良いけどハマったら抜け出すの大変だと思う。
経験として競馬やパチンコをやったけど私には才能が無かったみたい。
今思えばハマらなくて良かった。
サブスクを見直す
最近は何でもサブスクになってるから大変。
昔は携帯電話のプランで訳分からんオプションで数百円単位で徴収されていたからそこらへんは一斉に解約。とか。
今だと外せないサブスクもあると思うけど定期的に見直しは必要。
使ってないサービスは即解約したいところ。
独身時代はPCのウィルス対策ソフトやAdobeのLightroom、tsutayaディスカスとか契約してた。（今は全部解約。）PCはwindowsからMACにかえて解決。
私が今契約しているのは…
Canvaはこのブログ記事を書く時の図（素材）が大量にあって、その中から有料しか使えないものがあるので契約。今は年間1万円くらいするのだけど、2,3年前から使っていて当時の費用（５人でチームを組んで一人2,400円）で契約更新している。今後高くなったら見直す。
レンタルサーバーはこのブログ「壁ログ」を保管する為のレンタル代。毎月1,000円くらいで３年契約一括で支払いしてる。
Xサーバーを使ってます。
リベシティはマッチョらいおんで有名な両学長がやってるオンラインサロン？のようなもの。ここで高配当株の情報を得たり、同じお金の価値観を持った人たちと交流している。月に2,000円（応援会費）。もっと稼げるようになったら増やしたい…。
無駄な保険に入らない
独身の頃、入りそうな機会が2度あった。
1度目は新卒で会社入社時。
保険の営業マンがなぜか家にやってきて、部屋に入り込んで保険の説明をしてくる。
契約したらiPod shuffle(1GB)がもらえる。とかだった。
今考えたら恐ろしいよな。
家に上がり込んでくるし、こちらの時間まで奪ってくる。
2度目は異業種交流会で知り合った人に保険屋さんを紹介してもらった時。
オフ会ばかり行きまくっていた頃、何でも話を聞きにいってた。
そこで紹介してもらった人に外貨建ての保険を勧められた。
保険の本買って読んでもよく分からなかったから入らなかった。
必要な保険は必要だと思う。特に養うべき家族がいる時は。
それでも掛け捨て保険にするべきだし、貯蓄型などの保険に入るのはお金貯まりづらいだろうなと思う。
私の同僚には独身なのに1ヶ月に3万円くらいかけている人がいて、何でそんなことになるん？と思ってた。
まずは公的保険を知ることが大事。
家賃補助 or 社宅
ここからは入社した会社に依存するのだけど、福利厚生はやはりありがたい。
家賃補助は無かったけど、代わりに社宅があったのでそこで5年ほど住んでた。
本当に助かった。
私の知り合いは家賃補助で10万円出るとかいう会社もあって、そうなると住む家もかなり選べる。
羨ましい。
シフト勤務
たまたま夜勤のある職場だったのでこれも大きなプラスになった。
月に3万〜5万円くらい加算されたので貯蓄には大きなプラスになった。
ただ夜勤は若い時だけに限る。
若い時でもけっこうしんどかった。
40代以降でも夜勤をやるのは健康にも影響しそう。
海外駐在
今はかなりの円安だからどの国に行ってもあまり恩恵は無いだろうけど…。
私が行った頃はまだそれなりに円が強かったのでかなり貯蓄にはプラスになった。
現地で使うだけの金額を給与として振り込んでもらい、残りの給与は日本の銀行口座に振り込んでもらった。
日本の銀行口座は引き出さないので増えていくだけの通帳を見てニヤニヤしていた。
おまけ
既にFIRE達成した方々とXのスペースで「倹約」について話した。
資産を早く作る方法でも必要だけど、一番はFIREで仕事をしなくなってからが重要。
いかに資産が崩れようと「倹約」の叡智があればいくらでも生きられる。
これがFIRE後に必須の力ではないか。
FIRE達成者のジギゴロさん（@jigigolo_sfire）、穴切史郎さん（@anagirishirou）。の倹約術は必聴のコンテンツ。
まとめ
どうやってお金貯めたかなーっと振り返っていたら、そもそも入る会社で違ったり（社宅とかシフト勤務とか）10年以上前の時と今で違う（サブスクとか）など。再現性があるかはかなり怪しい。
「20代」と10年間も費やして1,000万円なら全然貯蓄できてないじゃないか！と思うかもしれない。私は超の倹約家というわけではなくて使うものにはしっかり使っていた。経験も大事だよねーとかいって１杯5,000円するコーヒーを飲みに行ったり、オフ会に参加しまくって飲み代に使ったり。
訳分からん怪しいスクールに通ったり（笑）
そんな事してても1,000万円貯められるならなかなか良いのでは？
