東京有楽町の東京交通会館内にあるふるさと回帰支援センターのweb面談を利用して移住に関する相談をしてみたので、整理も兼ねてご紹介したい。
これから移住を考えている方、移住に興味のある方の参考になると嬉しい。
あ、あと地方移住でFIRE目指している方もお願いします。
この記事でわかること
- 移住を考え始めたら相談はマスト
- 東京有楽町のふるさと回帰支援センターについて
- 移住で相談した事
移住相談したところ
X(旧twitter)で知り合ったうぴさん(@Fire57222673)に教えていただいたのがここNPO法人ふるさと回帰支援センター
私は直接行ったことはないのだけれど全国の移住情報があるので移住を検討している方は一度話を聴きにいくと良いかも。
今回相談したのはzoomでのweb面談。
担当の方は、私の移住先となる鹿児島出身の方で安心して色々と尋ねることができた。
実際に聴いたこと
- 車が必要か
- 自転車シェアやカーシェア
- 東京からどうやって転職活動するのか?
- 保育園の待機児童 鹿児島はR4年全国ワースト
- 子供の医療費
- 児童館や図書館、病院など
- 移住先としてのマイナスポイントは?
- 移住支援金が出るかも?しかも200万円!?
- リフォームは補助金がある(移住関係なく自治体の政策)
- 視察に関する交通費が出る?しかも一人3万円!?
車が必要か
相談員「移住してみて様子みてそれから必要であれば購入するというのが良いと思います。
Kingさんが考えている移住先はJRの駅が近くにはあるけど、やはり車でないと行けないような場所(娯楽施設や買い物)が多いのが事実です。」
これは相談員さんの言うとおりで、私も大学卒業まで住んでいたので身に染みていた。大型施設?ちょっとした温泉や観光?に行く時は車が無いとかなり不便。
それでも維持費を考えると車買いたくない!!無理かなぁ…。
自転車シェアやカーシェア
東京では当たり前に利用していたダイチャリ(自転車シェアリング)やタイムズカーなどのカーシェアリング。
できれば車を買いたくないというのが本音な私は、東京と同じような環境があるか確認したところ、あるにはあるが中心部、繁華街が多いとのこと。
LUUPのような電動キックボードシェアリングのサービスは今のところ鹿児島には無いらしい。
東京からどうやって転職活動するのか?
相談員「有楽町の移住相談窓口に自治体の転職相談員がくるイベントがあるので、一度面談に来ませんか?」
という回答をもらった。
初めての転職活動なので遠方の企業に就職したい場合はどうするのだろう?と単純に疑問に思った次第。何回も足を運ぶには時間もお金もかかる。かと言ってweb面談だけで済むこともなさそうだし。
面談に伺って改めて記事に書ければと思う。
保育園の待機児童 鹿児島はR4年全国ワースト
地方で人口減だから保育園なんてガラガラでしょ!と勝手に思っていたのだけど、聞いてびっくり。
まさかの待機児童全国ワースト1という不名誉な栄光に輝いていた。
東京より酷いところがあるのかと思ったのが正直な感想。
令和4年の話なので令和6年である今はかなり解消されているそう。
お子さんがいて移住を検討している方は事前に情報を収集しておきたいところ。
子供の医療費
東京の場合は、医療証を見せればタダで手出しは不要だった。
が、私の移住先では、先払いで清算し、後で2,000円を超えた金額が返ってくる。(2,000円まで負担)
こちらも自治体によって違いそうなので事前に情報をおさえておきたいところ。
児童館や図書館、病院など
移住先で生活していて困るのは病気になった時や子供を預けないといけない時の施設の充実具合。
私はUターンになるのである程度ネットで調べて、問題ないことを確認したし、相談員の方に施設の充実度について確認をした。
子供の小学校のことなども同様。
移住先としてのマイナスポイント?
私が移住を検討している場所は、通勤時間(朝も夕方も)に渋滞が発生し易い。
車やバスでの通勤が多いので、都会での電車通勤のように時間が読みづらい。
結果としてかなり早めに行動しないといけない。
地方はどこ言ってもこのデメリットはあるよね、きっと。
移住支援金が出るかも?しかも200万円!?
移住候補先を見極める上で必ず確認したい!!
- 支援金が出るかどうか?
- どれくらいの額が出るのか?
- 必要な条件は?
そもそも自治体によっては支援金が出ていないところも。
私が検討している鹿児島県でも市によっては支援金が出ていないところがあると聞いて驚いた。
額について、私が検討している自治体では100万円+18歳未満の子供の人数*100万円
私には3歳の子供がいるので200万円になる。
これをいただけるのなら大変ありがたがい。
これだけ大きな金額となると条件はかなり厳しくなる。
私の場合は、東京都に過去10年で5年以上住んでいて、23区内に通勤or通学をしていることや、かごJOBという求人サイトから転職をすること。などなど。
自治体によって条件が異なると思うので事前確認は必須。
注:また、支援金は予算が尽きるとその年度は終了してしまうケースもあるので注意が必要で、更には翌年度以降も支援金制度自体が継続されるかも不明なのは認識しておくべき。
リフォームは補助金がある(移住関係なく自治体の政策)
私の移住先は父の所有している家を検討しているが、その際に1部リフォームも検討している。
移住には関係ないが、自治体の施策でリフォームに対する補助金がでる制度があるらしい。
ぜひ、検討したい。
視察に関する交通費が出る?しかも一人3万円!?
驚いた制度の一つ。今回面談で相談員の方に色々と質問をしたのだけれど、実際に移住を考えている場所に視察に行って肌で感じたいというのは当たり前の考え。
私の移住先検討のば自治体では18歳以上一人につき30,000円(住んでる都市により金額が変わる)の交通費が出るという。凄くありがたい制度。
ぜひ、活用したいと思っている。
ただ、これにも注意点があって、期限があってしかも先着で予算が続く限り。翌年以降予算が付くかは不明。
移住考えているなら相談はマスト
今回、相談してみて思ったのは予期せぬ支援制度がたくさんあること。まさか事前視察のための交通費が出るなんて夢にも思わなかったし、条件を満たして移住すれば200万円がいただけるかもしれないという話を聞いた時はかなり驚いた。
東京一極集中から何とか地方へ人口を分散させていきたい、国や自治体の意思を感じるところだが額の大きさに驚く。
そして、自治体の制度自体いつ始まっていつ終わるのか情報が掴みにくいからリアルタイムの情報はふるさと回帰センターの相談員から得たい。ネットの情報だけだと期限切れだったり新たな制度に気付きにくいというデメリットがあることが分かった。
あと、Uターンということで自分の生まれ故郷だから分かるだろうと思っていることも、故郷を離れて20年近くになるので生活環境については知らないことも多かった。当時学生で実家暮らしだったからというのもある。
しかも無料で相談できるので東京に住んでない人はweb面談を通して相談してみるのが良いかも。
思わぬ情報が得られるかもしれない。