本当は眠りたくないのに、昼間に眠くなってしまう…
そんな方は上手く睡眠を取れていないのかもしれません。
以前、睡眠の質を高める為のグッズを紹介させて頂きました。
しかし、グッズだけ揃えても、普段の生活習慣がボロボロだったら良くなるものも良くならないでしょう。
そこで、今回は睡眠に良い生活習慣について考えてみました。
★昼間の生産性を上げたい人
★健康に目覚めた人
①毎朝10〜15分の散歩をする
睡眠の質は朝起きた瞬間から決まります。
”朝”散歩と書いたのは睡眠ホルモン(メラトニン)の材料となるセロトニンを分泌させる為。
セロトニンは通称幸せホルモンと言い、分泌させるためには、
☆朝日(光)を浴びる
☆リズム運動をする
ことが大事です。
※曇ってても雨の日の明るさでも問題ないです。
※毎日10~15分で構いません。
気持ちが良くなれば大成功です。
よって、朝目覚めたら散歩するべし。
②よく噛んで食べる
リズム良く、そしてよく咀嚼することは、セロトニンを分泌させる為には有効です。
食べるものに困ったら、バナナを食べましょう。
バナナにはセロトニン生成を助成するトリプトファンを含んでいます。
※でも食べ過ぎはご法度。糖質過多になるので要注意!!
何事もほどほどに。
③寝る90分前にお風呂に15〜20分浸かる
睡眠に入るタイミングは深部体温が下がっている必要があります。
40℃くらいの温度で15~20分湯船に浸かるようにすると良いです。
そうすることで、一度温まった体が時間とともに冷めていき、眠るタイミングにはベストな深部体温になります。
④寝る10分前に窓を開ける
メンタリストDaiGoさんが紹介していた方法です。
“寝る前10分のながら作業で睡眠改善”(動画の3:43〜)
窓を開けて二酸化炭素の量を減らすと睡眠の質が上がるということのようです。
私も毎日やってます。
⑤夜になったらブルーライトを浴びない
スマホや、PC、テレビ、明るい蛍光灯。
これらから発せられる光(ブルーライト)は、睡眠ホルモン(メラトニン)の分泌を抑制してしまい、眠りたくても眠れない状態になってしまいます。
スマホやPCはどうしても見てしまうので、私の場合はブルーライトをカットするシートを貼っています。目も疲れづらいし気に入ってます♪
もしくはブルーライトカットのPCメガネを使用するのも良いと思います。
⑥睡眠前2時間は食事を控える
寝る前に食事をとってしまうと、胃腸が消化吸収の為に活発に働いてしまいます。
脳は眠りたいのに体は活発に動くという状態となってしまい、睡眠の質に悪影響を及ぼします。
だからと言って夕食をとらないのは得策ではありません。
なぜかと言うと、糖質を摂らないと睡眠の質が低下してしまう恐れがあるからです。
もしくは寝つきが悪くなることがあります。
もし、夕食が遅くなってしまった場合は食物繊維の少ない、消化の良いものを軽く食べるようにしましょう。
※食物繊維を含む食物は腹持ちが良い(消化しにくい)と言われています。
私も1日1食生活で夜に何も食べなかった時期がありましたが、寝つきが悪かった、もしくは、寝てる途中に目が醒めるということがよくありました。
⑦部屋を真っ暗にして寝る
寝室は極力、真っ暗にしましょう。
さきほどの”夜になったらブルーライトを浴びない”と同じですが、暗くすることで眠りやすくなります。
睡眠に関心が無かった時は、夜電気をつけたままネットサーフィンをして寝る、いわゆる”寝落ち”を毎日のようにしていました。あの時は確かに、昼間いつも眠かったのを覚えています。
まとめ
いかがだったでしょうか?何だか当たり前な事しかないなと思われた方も多いかもしれません。
ですが、この当たり前の事をやるかやらないかで昼間の生活が変わってきます。騙されたと思ってやれるところからやってみて下さい。
それでは、振り返ってみましょう。
1.毎朝10〜15分の散歩をする
2.よく噛んで食べる
3.寝る90分前にお風呂に15〜20分浸かる
4.寝る10分前に窓を開ける
5.夜になったらブルーライトを浴びない
6.睡眠前2時間は食事を控える
7.部屋を真っ暗にして寝る
睡眠の世界は奥が深くてまだまだ解明されてない事も多いです。自分の体調と相談して、自分にあった習慣を身に付けたいものです。
いろんな書籍も出てますので、気になる方は見てみて下さい。